室内楽科


通常のクラス

「ソルフェージを学び、音楽の真の基礎を身につけ、それを演奏に生かすことが大事。

また、ソロを弾くためにはアンサンブルする能力が必要。

カルテットなどをやると、音楽そのものの形を自発的に把握し、テンポ、音量等を正確に知りコントロールしなければならないので、音楽を創造する上での大事な力が養われます。」

(青木十良)
当スクールでは、1961年の創立当初から宅孝二氏、富永三郎氏による合奏の指導がはじめられ、その後、 青木十良氏が引き継ぎ、2007年7月の退任までの実に40年間の長きにわたり室内合奏団を指導。

現講師の林徹也氏は、シュトゥットガルト室内管弦楽団の首席ビオラ奏者を1977年から2008年まで務め、2009年の退団帰国後、青木十良氏の精神を引き継ぎ、当スクールの室内楽クラスを指導している。

講師 林 徹也

大村多喜子氏にヴァイオリン、青木十良氏に室内楽を師事。
慶應義塾大学、愛知芸術大学を経て渡米、 A.トス、M.ミシャコフ両教授にヴァイオリンを、ブタペスト、ジュリアード、クリーブランド等の四重奏団に室内楽師事。
サン・アントニオ交響楽団やバッファロー・フィルハーモニック等のヴァイオリン奏者を務めた後渡独、 ヴィオラをU.コッホ教授に師事。
1977年に、バッハ、モーツァルト等を得意としたカール・ミュンヒンガーの指揮するシュトゥットガルト室内管弦楽団に首席ヴィオラ奏者として入団。 以来32年間ミュンヒンガーの薫陶を受け世界各国で演奏、録音に活躍。その間にドイツバッハゾリステン、バッハアカデミー等の首席奏者も務める。
2009年に退団し活動の拠点を日本に移して室内楽の演奏や後進の指導に活躍。 特にギョルギー・ボグナーとの室内楽シリーズを毎年開催し、近年ではヴァイオリニストの ジェラール・プーレとの共演で好評を得ている。
元名古屋芸術大学客員教授、現在、マエストローラ音楽院長、 およびソルフェージスクール講師を務める。

こちらのクラスはレベルの高いクラスになります。
入室前に1度見学にお越し下さい。
「ソルフェージスクール室内合奏団」を編成し、さまざまな場で演奏します。
対象:
  • 高校生以上
  • 室内楽科クラス生の推薦を受けた方、及び、器楽経験上級者
詳細:
  • 10:30~12:30: 弦楽合奏
  • 13:30~15:00: トリオ, カルテット等の室内楽(ピアノ、管楽器も含む)

授業料:

室内楽科

時間 授業料
(税込額)
入室金
(税込額)
後援会費
(非課税)
9:15~10:00
午後のレッスン準備時間
10:00~10:30
午前のレッスン準備時間
10:30~12:30
午前のレッスン
13:30~15:00
午後のレッスン
月額10,000円
(11,000円)
20,000円
(22,000円)
月額
1口300円×4口以上